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履歴書の書き方

登録販売者の履歴書の書き方

転職の際の履歴書の書き方には、おさえるべき基本事項があります。特に登録販売者の転職では職歴、志望動機が書類審査の合否を大きく左右します。失敗しないためにも、履歴書の書き方のポイントをおさえておきましょう。

初めてでも安心! 履歴書の書き方 基本の「き」

「自己PRは何を書けばいいの?」「志望動機がうまく書けない」「手書きじゃなきゃダメですか?」――など、履歴書や職務経歴書を作成する際、悩んでしまう方も多いようです。

そこで、「履歴書/職務経歴書の書き方が分からない!」という方のために、「履歴書」「職務経歴書」の基本的な書き方をご紹介します。
ここでは「履歴書の書き方」をチェックしましょう。

⇒「職務経歴書の書き方」はこちらからご覧ください

履歴書とは

氏名や住所、保有資格、経歴といった個人情報と、「志望動機」「趣味」などを記した公的文書です。履歴書の様式は「JIS規格履歴書」として定められたものが標準です。

履歴書を書く際の基本事項

近年は手書きよりもパソコンで作成するのが一般的。データで履歴書提出を求める企業も増えています。

手書きの場合は、黒のボールペンを使用。鉛筆や太いサインペンはNGです。

記入内容を修正する場合、修正液/テープの使用はNG。新しい用紙に書きなおします

文字は丁寧に書きましょう。

文章は「です」「ます」調で揃えましょう。

最後に誤字・脱字のチェックをしましょう。

履歴書
1 日付

面接に持参する場合は「面接日」、郵送する場合は「投函日」を記入。年号は西暦(例:2019年)もしくは元号(例:令和元年)を統一します。

2 写真

証明写真はカラー写真が原則です。「スーツもしくはジャケットを着用したフォーマルな服装」「背景なし」の状態で「3ヶ月以内に撮影」したものを準備してください。
その際、胸部から顔までが正面を向き、はっきり写っている写真を使いましょう。スピード写真でも問題はありませんが、写真スタジオで撮影した方が仕上がりがよいです。
なお、スナップ写真やカラーコピー、プリクラはNGです。
写真は、裏面に氏名を書いてから枠内にのり付けしましょう。

3 氏名

「ふりがな」と書かれている場合は平仮名で、「フリガナ」の場合はカタカナで記入します。

4 生年月日/性別

「生年月日」は「明治」「大正」「昭和」「平成」から該当する元号に○をつけ、生年月日と提出時点での年齢を記入します。
「性別」は該当するものに○をつけます。

5 電話番号/E-mail/住所

「住所」は、都道府県からアパート・マンション名、部屋番号まで正確に記入します。
「電話番号」は、固定電話もしくは携帯電話のどちらか一つは必ず記入しましょう。固定電話の場合は市外局番から記入します。
「E-mail」は、パソコンのアドレスが一般的です。

6 学歴/職歴/賞罰

まず「学歴」を記入します。高校の卒業年次から専門学校や大学の入学・卒業年次を順に記入。大学は学部や学科も正確に書きましょう。
次に、最終学歴から1行空けて「職歴」を記入します。登録販売者は、管理者要件*を満たしているかどうかで書類選考の通過率が変わります。管理者要件は職歴から判断できますので、誤植や抜け漏れがないよう正しく記入しましょう。記入の際は、「株式会社」「有限会社」など法人格も含めて省略してはいけません。
なお、「職歴」への記入は入社年月と退社年月のみで十分です。職務内容の詳細については職務経歴書に書いてください。
⇒職務経歴書の書き方はこちら

退職理由についても記入は不要です。在職中の場合は「現在に至る」もしくは「現在在職中」と書きましょう。
さらに、最終職歴から1行空けて「賞罰」を記入し、特にない場合は「なし」と書きます。 最後の行の右端には「以上」と記します。
*管理者要件:直近5年間で2年以上の実務経験(月80時間以上)
2014年度以前の資格取得者には適用されません

7 免許・資格

取得した順に書きます。登録販売者の資格はもちろん、ほかの資格もあれば記入します。

8 通勤時間/最寄り駅

入社後に配属店舗が決まるため、通勤時間は「空欄」もしくは、応募する企業の規定時間(例:90分など)を記入します。「最寄り駅」は自宅の最寄り駅を記入しましょう。

9 扶養家族数/配偶者の有無/配偶者の扶養義務

「扶養家族」はその人数を、「配偶者」は、その有無と扶養義務の有無を記入します。

10 特技・趣味・得意科目等

特技や趣味、学生時代の得意科目などを記入します。「特に趣味や特技はない」という場合でも、空欄にするのはNG。学生時代の部活動や、休日の過ごし方を思いだしながら、何かひとつは書きましょう。とはいえ、ギャンブルなどは採用担当者にあまりよい印象を与えませんので、注意してください。

11 志望の動機

履歴書のなかでもっとも重要な部分です。志望動機は、「応募する企業に入社したいという意欲」「入社後にその企業で活躍しているイメージ」の2点を伝えることが大切です。
書き方のコツは、①応募企業を選んだ理由、②生かせる経験・スキル、③入社後に実現したいことの3点をできるだけ具体的に書くこと。その際、応募企業の経営方針や取り組みをチェックし、「どんな登録販売者を求めているのか」を把握したうえで内容をまとめましょう。

例)
これまで約15年間ドラッグストアに勤務し、直近の約10年は店長として店舗運営に尽力いたしました。一通りの業務を習得し、自分のキャリアに行き詰まりを感じていたところ、貴社の「健康サポートドラッグ」推進の取り組みを知りました。
これまで培ってきた店舗運営のスキルを生かしつつ、よりいっそう地域医療に貢献できる登録販売者になっていきたいと考え、このたび応募いたしました。

①応募企業を選んだ理由:「健康サポートドラッグ推進」という事業戦略に共感
②活かせる経験・スキル: 10年間の店長としての店舗運営経験
③入社後に実現したいこと:健康サポートに精通した登録販売者としてキャリアアップ

12 本人の希望

原則は「貴社の規定に準じます」と記入します。

履歴書の書き方に迷ったら……

履歴書を書いたけれど、「うまく書けているか自信がない」「強みをアピールできているか心配」という方はどうかご安心ください。登録販売者の転職専門のコンサルタントが履歴書・職務経歴書の無料指導を承ります。転職のプロが”受かる”書類づくりのサポートいたししますので、ぜひご活用ください。

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